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情報メディア工学科1年 一宮さん、諏訪さんが「動的システムの状態推定とデータからの学習およびその応用」研究会で発表

活躍する学生たち 2022.03.22

先進工学部情報メディア工学科1年生の一宮光悦さん、諏訪陵弥さんらは、旭川医科大学先進医工学研究センターの寺澤武講師、先進工学部情報メディア工学科(4月よりデータサイエンス学科)の荒川俊也教授と共に、病理画像解析用深層学習モデルの開発に取り組んでいます。

これは、生体内組織形成術と呼ばれる技術において、十分な強度を有する組織形成を加速する技術開発を目的としたものです。特に、細胞に栄養供給を行う毛細血管網と細胞、および細胞が生成するコラーゲン量を評価する技術が求められており、一宮さんと諏訪さんは、この技術を確立するために、ディープラーニングを用いて、組織体の病理染色画像を解析する研究を進めています。

今回、その成果を、「動的システムの状態推定とデータからの学習およびその応用」研究会で発表し、機械学習や動的システムの様々な専門家と議論を行いました。 1年生での発表は大変珍しく、参加していた専門家の先生方も驚いていました。

一宮さんと諏訪さんは、本学に入学してすぐ、勉強の場を求めて荒川研究室で勉強を進め、1年生でありながらもその意欲や学びの姿勢が買われ、共同研究に参画することとなりました。

今後も引き続き研究を進め、様々な学会で発表していく予定です。


「敵対的生成ネットワーク(GAN)による病理画像生成」

〇一宮 光悦、諏訪 陵弥(日本工業大学)、寺澤 武(旭川医科大学)、荒川 俊也(日本工業大学)

「GAN生成病理画像の深層学習への適用が組織検出精度に与える影響の検証」

〇諏訪 陵弥、一宮 光悦(日本工業大学)、寺澤 武(旭川医科大学)、荒川 俊也(日本工業大学)


【参考】

◆「動的システムの状態推定とデータからの学習およびその応用」研究会

https://pf.sozolab.jp/

◆研究室紹介(人間-機械協調系研究室・荒川 俊也 教授)

https://www.nit.ac.jp/department/media/lab/human


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