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情報メディア工学科の一宮光悦さんが電気学会U-21学生研究発表会「優秀賞」を受賞

活躍する学生たち 2023.03.31

3月11日、情報メディア工学科2年の一宮光悦さんが、電気学会主催の電気学会U-21学生研究発表会において「優秀賞」を受賞しました。受賞研究名は「敵対的⽣成ネットワーク(GAN)を⽤いた⼈⼯病理画像⽣成とその評価」です。 連名者:一宮光悦(日本工業大学)、寺澤武(旭川医科大学)、荒川俊也(日本工業大学)

移植用心臓弁など移植用自己組織体を生体皮下で形成する生体内組織形成術は、移植用組織を得るまでに生体皮下で数か月を要します。その形成期間を加速させるためには組織の生成過程を把握する必要があり、そのために組織の染色画像(病理画像)の定量解析を進めています。これまでに、寺澤講師と荒川教授の研究グループでは、ディープラーニングを用いて、医用画像内の組織を高精度で認識し、定量評価する技術開発をしてきました。しかし、認識率向上のためには、多量の病理画像を準備する必要がありますが、そのもとになる生体組織の取得は限られるため困難です。そこで、病理画像を人工的に生成することでこの問題の解決に取り組んでいます。

 本研究は、ディープラーニングを用いて人工病理画像を自動生成する技術が新規的であり、今後の医療への応用が期待できます。また、発表と質疑、資料の出来映え、挑戦的な研究などが総合的に評価されました。 今後は、移植用心臓弁の組織形成の状況を定量評価できる技術が進展し、組織形成の時間短縮に寄与できると考えます。

一宮さんは今回の受賞に際し、「この賞を受け取ることで、私の研究に対する自信とモチベーションが高まりました。また、この受賞は私だけでなく、旭川医科大学の寺澤武講師、本学の荒川俊也教授のご支援とご指導があったからこそ受賞できたものだと思います。」と述べています。

一宮さんの今後の活躍に期待しています。


【参考】
◆電気学会  
https://www.iee.jp/
◆電気学会 U-21 学生研究発表会 審査結果
https://www.iee.jp/u-21-2023-award/
◆情報メディア工学科
https://www.nit.ac.jp/department/media
◆荒川俊也教授プロフィール
https://www.nit.ac.jp/campus/teacher/ds_arakawa

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