機械システム工学専攻の学生がInternational Conference on Applied Electrical and Mechanical Engineering 2023「ベストペーパーアワード」を受賞
9月9日、機械システム工学専攻2年(浦川研究室)の普天間光星さんが、International Conference on Applied Electrical and Mechanical Engineering 2023 において「ベストペーパーアワード」を受賞しました。
受賞した研究テーマは「反動抑制を含む衝突緩和動作に関する研究」です。
本研究では、衝突緩和のため衝突前後でロボットアームのコントロール方法を切り替えます。この時、スムーズに切り替えるためにハードディスクドライブで開発された初期値補償法を使いました。実験でその効果を確認し高い評価を受けました。
今後、ロボットが人間の隣で作業するうえで、衝突時に人間に伝わる力を軽減する手法の一つとして活かされると想定されます。
普天間さんは今回の受賞に際し、「国際学会で英語が大変でしたが、ESLCで英語の発表のアドバイスをいただき、浦川禎之教授のご指導のもと賞を取ることができました。これからも研究活動に励んでいきます。」と抱負を述べています。
普天間さんの今後の活躍を期待しています。
【参考】
◆ICAEME 2023(外部サイト)
https://www.etete.org/
◆研究室紹介(ロボット制御研究室・浦川 禎之 教授)
https://www.nit.ac.jp/department/robotics/lab/lab2/robot_control