機械システム工学専攻の 齋藤佑太さんが日本塑性加工学会「学生奨励賞」を受賞
機械システム工学専攻博士前期課程2年(瀧澤研究室)の齋藤佑太さんが3月3日、日本塑性加工学会の「学生奨励賞」を受賞しました。受賞研究名は「アルミニウム合金の降伏曲面測定および降伏関数選択指針の検討」です。
この研究では、新しい測定法によりアルミニウム合金板の降伏曲面を測定し、その妥当性を実験的に検証しました。また、降伏曲面を表現する関数を選択する際の統計学的基準についても検討しました。
本研究に関連して、日本塑性加工学会からは、2021年度塑性加工春季講演会にて「優秀論文講演奨励賞」を、日本塑性加工学会関東3支部新進部会にて「優秀ポスター発表賞」をそれぞれ受賞しています。
受賞に際し齋藤さんは、「このような名誉ある賞をいただき,大変うれしく思います。ご指導くださった瀧澤先生をはじめ、研究を積み上げてきた諸先輩方には深く感謝申し上げます。受賞に甘んじることなく、今後は一技術者として精進して参ります。」とコメントしています。
齋藤さんの今後の活躍を期待しています。
【参考】
◆一般社団法人 日本塑性加工学会
http://www.jstp.jp/
◆研究室紹介(固体力学研究室・瀧澤英男 教授)
http://takizawa-lab.nit-mech.jp/index.html