情報メディア工学科の村田匠さん、仲山冬野さんが情報処理学会 第84回全国大会において「学生奨励賞」を受賞
情報メディア工学科4年(橋浦研究室)の村田匠さん、仲山冬野さんが3月5日、情報処理学会の第84回全国大会において「学生奨励賞」を受賞しました。同賞は、情報系学会である情報処理学会 全国大会において、学生セッションで発表された中から優秀な発表に対して贈られるものです。受賞研究テーマは「チャットボットを利用した Java プログラムのデバッグ支援手法 」です。
本研究はソフトウェアの欠陥除去作業の1つであるデバッグに着目し、これに対してプログラムの実行履歴(トレース)と、チャットボット技術を組み合わせることによって、デバッグを支援する手法開発しました。発表では近年、ソフトウェア開発の現場で注目されているチャットボット技術の活用に関する新規性が高く評価されました。本手法をソフトウェアのデバッグに適用することで、効率向上などの効果が期待されます。
受賞に際し両名は、「このような賞をいただけてうれしく思います。今後も精進します。」とコメントしています。
村田さん、仲山さんの今後の活躍を期待しています。
【参考】
◆情報処理学会 大会学生奨励賞(大会ローカルアワード)
https://www.ipsj.or.jp/award/taikaigakusei.html
◆情報処理学会
https://www.ipsj.or.jp/index.html
◆研究室紹介(知能ソフトウェア工学研究室 ・橋浦弘明 准教授)
https://www.nit.ac.jp/department/media/lab/intelliegnt