建築学科 建築コースの川嶋涼太さんが「若年者ものづくり競技大会・建築大工部門 金賞/厚生労働大臣賞」を受賞
建築学科 建築コース2年の川嶋涼太さんが、7月28日に開催された厚生労働省・中央職業能力開発協会主催の第17回若年者ものづくり競技大会・建築大工部門において「金賞/厚生労働大臣賞」を受賞しました。
若年者ものづくり競技大会は、企業等に就職していない原則20歳以下の若年者が技能を競う場であり、今年度の「建築大工」部門には職業能力開発施設や工業高等学校等から30名が参加しました。
川嶋さんは、講義や製図・演習科目に出席し、それぞれの課題等に対応する忙しい時間の中から練習時間を確保し、集中して大会に向けた練習に取り組んできました。大会当日はその成果が大いに発揮され、高い評価を得ることができました。
本学建築学科は、建築における専門的な知識に加え、高度なスキルを持ち合わせ、本学が提唱する「実工学」を実践してくれる技術者を目指す教育に取組んでいます。川嶋さんは、今後も学業とスキル向上の両立に向けて取組んでくれるものと期待します。また、11月に開催される技能五輪全国大会「建築大工」部門においても、すでに出場が確定しており、そこでの活躍も楽しみです。
【参考】
◆中央職業開発能力協会(JAVADA)
https://www.javada.or.jp/jyakunen20/index.html
◆若年者ものづくり競技大会
https://worldskills.jp/youthskills/