電子情報メディア工学専攻の遠藤 光さんが2022年電気学会 電子・情報・システム部門大会において「優秀ポスター賞」を受賞
電子情報メディア工学専攻博士前期課程1年(高瀬研究室所属)の遠藤 光さんが9月1日、電気学会の2022年電気学会 電子・情報・システム部門大会ポスターセッションにおいて、「優秀ポスター賞」を受賞しました。
受賞研究名は「ディープラーニングを用いた足病変画像の判別システムの開発」です。 遠藤さんは、フットケア提供者の支援を目的に足に生じる病変をスマートフォンで撮影し、どのような病気か判別することができるアプリケーションを開発しました。ディープラーニングを用いた従来の方法に汎化能力を加え、実験では足病変画像の判別精度を93%まで向上させることができ高く評価されました。 今後は、スマートフォンを用いて足病変の判別が効率的に行えるようになることで、フットケアが促進され健康寿命を延ばすことが期待されます。
遠藤さんの今後の活躍を期待しています。
【参考】
◆一般社団法人 電気学会
https://www.iee.jp/
◆研究室紹介(ワイヤレスネットワーク研究室・高瀬 浩史 教授)
https://www.nit.ac.jp/department/science/lab/lab3/wireless_network