アイデアをかたちに、「好き」をキャリアに! 機械工学を学んで広がる未来の可能性
■なりたい未来につながるのが「機械工学」だった
日本工業大学は、社会や未来に役立つ工学知識と技術を学ぶための「実工学の理念」を掲げ、実践的な工業教育を追求している工学の総合大学です。機械工学科4年の原さんは、プロジェクト型の授業でリーダーを務めながら卒業研究に取り組み、自身が見つけた“好き”をとことん追求しています。
― 原さんが日本工業大学の機械工学科に入学した経緯を教えてください。
物心ついた頃から自動車が好きで、通り過ぎる車の車種を見分ける遊びに夢中でした(笑)。高校生になるとモータースポーツに興味を持ち、大学生がチームでレーシングカーを自作し、その技術を競う学生フォーミュラ大会に興味を持ちました。 大学進学にあたっては、「将来は自動車の開発に携わりたい」という目標を見据えて志望校を絞り込みました。自動車の材料や動く仕組みについて深く学ぶのは「機械工学」だと知り、その環境と就職実績が揃う日本工業大学に魅力を感じました。さらに独自のプロジェクト型授業「カレッジマイスタープログラム」には、フォーミュラカーの設計・製作に挑戦できる「フォーミュラ工房」という授業があり、私のやりたいことができる理想的な進学先でした。
―多くの大学では、1・2年次は座学を中心に学びますが、日本工業大学では1年次から座学と実験・実習がスタートします。
普通科高校出身の原さんは、スムーズに入っていけましたか?
日本工業大学の機械工学科では、設計や材料、加工、エネルギー、デザインといった幅広い分野を基礎から学べると聞いていましたが、いきなり製図の実習があることに最初は驚きました(笑)。もちろん、分からないことがあれば先生にその場でサポートしてもらえるので、困ることはありません。技術的なことは工業高校出身の同級生が頼りになりますし、逆に力学などの授業では私がアドバイスすることもありました。
今では設計ソフトのCADをマスターし、旋盤、フライス盤、マシニングセンタ、CNC旋盤など工作機械の操作方法も修得し、素材や材料を加工し、製品をつくることもできるようになりました。実験・実習設備が充実していて、設計から加工まで実践的にものづくり技術を学べるのは、他大学にはない強みだと思います。
学生フォーミュラへの情熱を、次の挑戦へ
―カレッジマイスタープログラムについて教えてください。
カレッジマイスタープログラムは1年次から継続して開講され、本格的な製作や研究に取り組めるプロジェクト型科目で、機械工学科ではフォーミュラカー、工作機械、デザイン、ロボット、クラフトなど、学生がさまざまなものづくりに主体的に取り組めるプログラムが用意されています。
私が参加する「フォーミュラ工房」という授業では、毎年夏に開催される「学生フォーミュラ日本大会」に出場します。私たちのチームは関東圏でトップクラスの実績を持つ強豪ですが、大会の成績だけでなく、自分自身の成長の手応えも大きいです。最初は先輩についていくのがやっとでしたが、2年、3年と学年が上がっていくにつれて設計や部品加工などできることが増え、自分でアイデアを出し、製品をカタチにする力がつきます。同時に、メンバーをまとめたり、スポンサー獲得のため企業の方と交流するなど、マネジメント力やリーダーシップも磨かれます。
―今取り組んでいる研究と、卒業後の進路を教えてください。
現在は「エンジンシステム研究室」に所属し、エンジンの熱効率向上をテーマに卒業研究を進めています。卒業後の進路については、子どもの頃からの夢が叶い、モータースポーツ事業を行う企業で競技用車両の開発に携わる予定です。カレッジマイスタープログラムを通じ、実際に企業で行う開発工程さながらの経験をしたことが評価されたと感じています。

―機械工学に興味がある高校生に向け、日本工業大学で学ぶ魅力を教えてください。
進学先を選ぶときは、「将来何がしてみたいか」から逆算することが1つの方法として大切だと思います。一方で機械工学科では、あらゆる”ものをつくる”ための基本となる設計や加工に加えて、力学や制御系など幅広く学ぶことができます。特に日本工業大学でなら、機械工学を理論と実践の両方から学ぶことができ、さまざまな分野の仲間と交流することで、それまで知らなかった仕事の業界や価値観に出会うことができます。私も入学してから「機械系エンジニアが活躍できる領域は想像以上に広いんだな」と気づきました。将来の軸を持ちながら、自分の強みを探したり、新しい目標を発見できるのが、日本工業大学の機械工学科で学ぶ魅力だと思います。
おわりに
日本工業大学は、広大なキャンパスに充実した実験・実習施設を備え、カレッジマイスタープログラムを含め、学生の「やってみたい!」を形にする環境を整えています。手を動かして自分の“好き”を追求できるキャンパスのリアルな雰囲気を、ぜひオープンキャンパスで確かめてください。